超☆ライブ電車
眩しいヒマワリ畑を通過する7月の銚子電鉄。そんな銚子電鉄と千葉県東総地区出身のベーシスト・依知川伸一さんによるコラボ企画「超☆ライブ電車」。第2弾では依知川さんが参加する世界的プログレバンド“BARAKA”のメンバーが全員登場!結成20年の歴史を振り返っても、電車内でのライブはもちろん初めて!
醤油工場のすぐ近く
香ばしいお醤油の香り漂う中でのセッティング。今回は3人での演奏のため楽器も機材も多め。限られたスペースを活かすべくドラムの平石さんはコンパクトなパーカッションを持参。車内の汗ばむ暑さと戦いながらリハーサル終了。本番まであと少し!
犬吠駅からスタート
電車内に乗り込むお客さんを、BARAKAのメンバーが軽快な挨拶でお出迎え。「Spinning Toe Hold」から始まり、耳馴染みのあるロックナンバーでガンガン煽ります!走る電車の音の大きさに「みんな聞こえてるー?!」とギターの高見さん。「イェーイ!」とノリノリで応えるお客さん。序盤から一体感バッチリ!
トークも楽しい
「やっぱり揺れますね」と笑う2度目の依知川さん。平石さんは「ドラマ―は前に重心をかけて演奏するんだけど、揺れるとクイッと後ろに引っ張られる」と、初の電車ライブに戸惑いつつも「こういう時間を共有するのはレアだと思うから一緒に楽しみましょう♪」とポジティブに盛り上げます!
変わる景色を楽しみながら
すれ違う電車に手を振りながら、森の中をファンキーなBARAKAサウンドが通過。電車が折り返した後は本当にあっという間!最高潮の盛り上がりの中、曲の途中で終点に到着。演奏したままお見送りとなりました。名残惜しそうに手を振るお客さん!アツくて楽しい40分間のライブとなりました!

- 高見一生 (Guitar / Pedal Synth / Vocal)
- 依知川伸一 (Bass / Pedal Synth / Vocal)
- 平石正樹 (Drums / Backing Vocal)
1997年、世界に通用する“音”を創造すべく結成。ロック、ブルースファンク、ジャズ等様々な要素を基に、変幻自在のBARAKAサウンドを確立。その後は休むことなく創作活動を続け、15枚のアルバムをリリース、国内外で約550本のライブを行う。
