-
YONEZAWA FUMIKO
日本とはまるで違う建造物を見かけ、今まで出会ったことのない独特のにおいの中、EU間を行き交う人々に触れあい、日本ではエコモードで起動していた五感をフル稼働。ドイツに初めて足を踏み入れ、全身でヨーロッパを堪能してきました。MESSEは、アメリカでのNAMMショーと異なり、楽器が少なめ、ライブパフォーマンスは控えめ、ミーティングスペース多め、照明ブース広め、人も少なめというのが第一印象でした。しかし、土曜日に至っては一般の来場者が増え、子供連れの家族の方などもMESSEを楽しむ風景が見られ、活気だってきた雰囲気にショーらしさを感じました。特に子供たちには各ブランドやメーカーの試奏スペースが大人気。私も面白いものを見つけては試してみたり、各ブースの担当者に積極的に声をかけ、見ただけではわからない製品の特徴を説明して頂いたりと、好奇心そそることばかりを体験することができました。また、中でも車で7時間かけてフランクフルトまで来たというポーランドの方に出会い、車で国境を越えることのない私にとっては特別に新鮮な情報でした。また、今回メーカーだけでなく、各国のディストリビューターの方々とも縁することができ、お互いの国について見識を深めることができたのは良い経験だったと思います。エコモードはしばらく解除し、五感で感じたことを今後のモチベーションにして、更にサウンドハウスのお客様に還元していきたいと思います。
(営業:米沢) -
OHTSUKA HARUNA
今回メッセに初めて参加してきました!フランクフルト空港から車で20分程の場所にある会場。ドイツの綺麗な街並みに魅了されながら、期待に胸を膨らませて場内へ。これまで行ったことのある上海やNAMMショーと比べ、人は思ったよりも少ない印象でしたが、会場の広さには驚きました。楽器・音響機器など様々な展示がある中で、特に活気に溢れていたのは照明ブース。LEDの鮮やかな光に、私自身も惹きつけられました。ネット社会の中で、こうして実際に足を運び情報を得ることの価値を考えさせられた今回のショー。また、仕入先の方と交渉する場面にも参加でき、そこから学ぶことが多くありました。英語力は必須であることを身をもって実感。同時に、相手に伝えたいという気持ちと笑顔があれば、コミュニケーションは難しくないことにも気付きました。これから自分がやるべき課題がたくさん見えた4日間。ここで得たことを胸に留めて、日々の仕事に励んでいきます。
(サポート:大塚) -
TSUCHIYA YASUO
今回ドイツのフランクフルトで行われた Musikmesseに、初参加しました。会場周辺はビルが立ち並んでいて都会的ですが、桜が咲いていたり、ユーモラスなオブジェがあったりと良い雰囲気でした。会場内は、展示カテゴリーによって建物が分かれていて、往来用にバスが出るほどの規模。年々縮小傾向にあると聞いていましたが、照明コーナーは会場の広さもあって、華やかなデモが多く充実していました。新製品は多くありませんが、楽器コーナーでは子供たちが笑顔で楽器を演奏しているさまが印象的でした。プロオーディオは、空きスペースが少し目立つ状況。しかしブースによってはバーカウンターが設置され、製品紹介と共にビールが振舞われるなどドイツらしい一面も。そのまま親し気に話し込む人もいて、展示品のチェック以外にもメーカーの人とコミュニケーションをとる場として機能している事を実感。ショーの様々な側面が垣間見え、実りの大きい展示会でした。
(営業:土屋) -
KIVI KARI
The 2017 Prolight & Sound and Musikmesse was quite different from that which I attended in 2015. The music is still there, and follows you wherever you go throughout the halls. However, there was much more space between the booths in many of the Musikmesse halls, many more areas cordoned off by temporary walls, behind which in 2015 were housed more exhibitor booths. Over the last two years, changes have forced some of the largest brands in the business to make the difficult decision to not exhibit at the Messe. Big names like Sennheiser and Fender have opted out of exhibiting, while many others have downsized their exhibitions this year, and had only small offices or booths more for business meetings than actual exhibitions of their products. Overall, the number of new models from manufacturers had decreased, and there appeared to be far less excitement than two years ago.
Still, there were new and unique products to see and experience, such as the Delta from Salvi Harps, which can be played slung over the shoulder using a strap, or using a base, can be played standing or seated. There was also the speaker for smartphones from Amalur, which is simply made from bamboo, and has no electronics. So, although the show has become smaller with fewer exhibitions, there are yet discoveries to be made and surprises to be found.
(海外:Kivi)