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YAMADA SHINYA
日本と同じ高齢化社会に陥った中国が2016年に一人っ子政策を撤廃してからまだ2年。中国経済にとっては遅すぎる政策とも言われていますが、ベビー関連商品拡大の絶好の商機とも言われ、音楽の業界でも子供の教育関連商品が徐々に増え、楽器の演奏を披露する子供たちも増えてきました。富裕層はともかく、中間層はまだまだ養育費が高すぎて二人目を希望しない夫婦が多く、貧困層のみが増えてしまうという懸念があるようです。日本も他人事ではありません。未来を担う子供たちのために音楽を身近に楽しめる環境を我々はもっともっと提供していかなければいけない。この大規模な上海のショーに参加する度にそんな使命感を感じます。
(営業:山田) -
FUKUMOTO HARUKA
以前に毎年ロサンゼルスで行われるNAMM SHOWに参加しましたが、MUCIS CHINAへの参加は今年が始めてでした!第一印象としては、ものすごく規模が大きいということ。楽器、音響機材はもちろん、中国の伝統楽器など、こんなにも品揃えが豊富な中で見比べができるというのは、なかなか経験することの出来ない貴重な体験だったと感じています。普段お世話になっている海外メーカーの方とも直接話をすることができ、その場で状況の確認や今後の対策などの協議が行えました。直接会わないとなかなか伝わりづらいような、メーカーの方々のサウンドハウスに対する親身な姿勢には、私たちは常に誰かのサポートがある中で突き動かされているんだなと感じました。今後も皆さんにより一層ご満足いただけるようなサービスを提供できるよう、頑張ります!
(営業:福元) -
NARAKI MASAYA
楽器、音響についても昇り調子の中国市場。ワールドトレンドが見えてくる、熱いライブに心踊るショーでした。私の担当する管楽器部門では欧州メーカーの担当者が隣の国に数多く集い、中国ブランドの成長を肌身で感じられるということもあり非常に多くの収穫がありました。楽器たちを触って試すことに夢中となり、宿に戻るたびシャッターを切り忘れていたことに気づく…(汗)この感動はPLAYTECHをはじめサウンドハウスが展開する今後の管楽器商品をご覧いただいて共感していただければ幸いです。ショー全体は日本でいう「おもちゃショー」のように即売会も兼ねています。来場者は内外の業者だけでなく一般の観覧も多く居ます。上海観光も兼ねて、来年は皆様も観覧されてみてはいかがでしょうか。
(営業:楢木)