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YAMADA SHINYA
広大な敷地を使ったイベントで、規模としてはNAMMに匹敵すると言っても過言ではない、アジア圏最大の楽器ショーです。ただ広いだけでなく、隣接するあちこちのブースでアーティストのパフォーマンスが同時に行われるという無法地帯の状況は、NAMMとも違った迫力を味わうことができます。SAX奏者の小林香織さん、ギタリストの大村孝佳さん、K-A-Zさんなど、日本人ミュージシャンの活躍も頼もしく拝見させて頂きました。中国のショーは、子供たちのデモンストレーションも多く、家族連れでこのショーを楽しむ姿も毎年のことながら印象的です。我が日本でも子供たちが気軽にさまざまな楽器と触れ合える機会をもっともっと提供すべきだと、他国を見て思います。私たちは、これからも魅力ある商品をお求め易い価格でお届けして、日本での音楽シーンを盛り上げていくことができたらと思っています。熱い街"上海"ならではのショーの魅力を少しでもお届けするべく動画もたくさん収めてきましたので、追って配信していきます。
(営業:山田) -
TOBA YUKI
NAMMには二度行かせていただきましたが、今回の上海は初めての参加。行く前は正直なところあまり期待はしていませんでした。「NAMMに比べたら大したことないんじゃないの?」と。しかし、会場に着いたときにその考えは一変しました。その圧倒的な規模と、その広大なスペースを埋め尽くす観客数。急成長を遂げた経済を背景に、今とてつもない勢いの中国を象徴するかのような圧倒感と熱気に驚きました。まさに開いた口が塞がらないという表現を体現しました。会場にあふれる楽器と音の応酬。それも、全てが大迫力の音量と音圧。NAMM以上の熱気がそこにはありました。世界の工場と呼ばれる製造メーカーの勢いを感じ、日本とは違う市場情勢を垣間見ることができ、とても新鮮かつ学ぶべきことの多いものになりました。それに何より、音楽の楽しさは世界共通であることを再認識し、これでもかと音楽に包まれ、至福のひと時を経験できました。そりゃ、マイケル・アンジェロの生演奏をかぶりつきで見れるなんて楽しいに決まってるでしょ!!
(技術:鳥塲) -
OHTSUKA HARUNA
2回目の参加となった上海ショー。2年前に初めて中国を訪れた時と街の雰囲気が少し変わり、交通整備で車のクラクションも減ったように感じました。今回のショーはいたるところでデモ演奏やライブパフォーマンスが行われており、とにかくブース全体が活気に溢れていました!特に子供のパフォーマーが多かったのが印象的。小さい頃から楽器に慣れ親しむ風習は素敵ですね。全てのブースが同時進行で動いているので、宝探しするような感覚で歩き回っていました!時にはプロミュージシャンの演奏に遭遇することもあり、場内は各国から集った人達で盛り上がり、言葉は違えど”音楽”を通して共有できる素晴らしさを改めて実感しました。またメーカーの方と実際にお会いし話を聞く中で、お客様に商品を販売することや、その後のサポートも含め、改めて色々な事を考え直すきっかけとなりました。現場の空気に触れたことが、自分にとって良い刺激になったように思います。3日間を共にしたメンバーと、また現地で出会った人達に感謝の思いでいっぱいです。ここで感じたことを忘れず、今後の業務へプラスしていけるよう、更に向上心を持って取り組んでいきます。
(サポート:大塚) -
KOBAYASHI MANAMI
今回、上海の国際展示会に参加しました。初めての中国、初めての展示会…ちゃんと仕事できるだろうかと不安だったのはショーの入り口まででした。まず驚いたのはその広さ!そして参加ブランドの多さ!極めつけにあふれる音楽・音楽・音楽!建物の中では各ブースでアーティストがパフォーマンスを披露しており、外ではステージがいくつも設営されていて、ひっきりなしにライブ。中も外もどこにいても常に音楽が鳴っている状態!アーティストも中国だけでなく、アメリカ、カナダ、日本、韓国など世界中からの参加。また、子供たちのハイレベルな演奏ステージもたくさんあり、エンターテイメントが追求されていました。普通に若者が友達と遊びに来ても十分楽しめる、そんなショーでした。若者が楽器に興味をなくしてきていると言われる昨今、こうしたショーも時代の流れに合わせるために日々進化しているのですね。今回のショーの参加は、この業界の魅力を存分に感じさせていただき、今後の仕事のモチベーションアップに繋がる貴重な体験でした!
(商品:小林)