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JET CITY AMPLIFICATION 100HDM |
在庫状況:![]() 価格:57,800円(税抜) (税込 63,580円) |
参考になった人数:20人(22人中) |
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コストパフォーマンス◎ | 2016/07/07 |
・外装 価格帯を意識させないデザインと、かのSLO100を彷彿とさせるグリルやツマミのルックス。フロントの333パネルは、ネジで取り外しが容易。 純正フットスイッチのプラグには廉価な物が使用されており、可能であれば交換した方が吉。 ・内装 近年のハイゲインアンプにありがちなIC等の機構が無い単純な作りで、トラブル時の原因特定や対応は楽そう。 私所有の個体は、ハンダの処理等全て綺麗に成されている。 ・サウンド(ハムバッカー使用の感想) クランチチャンネル(クリーンチャンネル)はレスポンスが良く、オーバードライブチャンネルは見た目からは想像出来ない程の激歪みから、ブリティッシュ系らしいキラキラというか、パリッというかのドライブサウンドが得られる。 若干ハイ上がりではあるが基本的に大きな癖が無く、オールマイティに使えるアンプといった印象。これは使用者によって、是非が分かれるポイントかと思われる。 何よりフルチューブアンプならではのコンプ感。これをこの価格で得られるとは・・・。 50/100wの出力切り替えがあり、用途や場所によって切り替えることで、更に音作りの幅は広くなる。 真空管を変えた場合も、恐らく大きく変化しそうなので今後試したい。 ・操作感 2チャンネル構成で、フットスイッチでのみ切り替えが可能。場合によってはアンプ側で変えたい時もあるのでここは少々不満。 なおスイッチ切り替えのレスポンスは違和感なくスムーズである。 アウトプット端子は非常にわかりやすく、初めてアンプを持つ場合でもオーム数間違い等は起こりにくい印象。 各種ツマミも良く効いており、細かなセッティングに対応できる。 ・総評 さすがソルダーノ氏が名前を出すだけあって、現場使用に耐えうるであろう出来栄え。 SLO100の代わりにはならないが、とりあえず自分の大出力なハイゲインチューブアンプを、手頃な価格で探しているバンドマンにはとてもオススメできるのではないかと感じる。 機構が単純という事は、これを使ってアンプの仕組みを勉強することだって出来るはず。 真空管を変えてみるもよし、ガワを張り替えてみるもよしetc...。 試しのつもりで買ってみたが、JCM900を抑えてメインになりそうな状態だ。 |
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SGヲタ さんのプロフィール
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