簡易PAシステムとは
誰でもが簡単に扱えるシンプルな設計、持ち運びが簡単で必要なものがセットになった製品が簡易PAシステムです。価格やサイズはお手頃ながら、路上ライブからイベントのPAシステム等、様々な用途で活躍します。単品で購入するアンプやスピーカーと同等の十分な音量が得られ、プロアマ問わず幅広くイベントで使用されています。
目的と規模を明確にします。
システムの構成要素を決めます。どの入力を何Ch分使用するかによってミキサーの必要な入力Ch数が変わってきます。
入力(INPUT)
マイク(ダイナミックマイク、コンデンサーマイク) ※画像はCM5、CM11
楽器(エレキギター、エレキベース、キーボード…etc)
再生機器(PC、スマホ、BGMプレーヤー…etc)
必要な出力W数を確認します。一般的な目安として、屋内スピーチ用途で「1人/W」と言われます。下記は目安として参照してください。
| 場所・用途 | 推奨ワット数の目安 (1人あたり) | 100人の場合の合計出力 |
|---|---|---|
| 屋内(スピーチ・BGM) | 1W | 100W |
| 屋内(ライブ・バンド) | 3W ~ 5W | 300W ~ 500W |
| 屋外イベント | 10W以上 | 1,000W ~ |
簡易PAセットは大きく分けると
スピーカー・ミキサーが別となった【セパレートタイプ】
スピーカー本体に楽器や音源を直接入力できる【多入力スピーカータイプ】があります。
セパレートタイプ
ミキサーとスピーカーとの距離を離すことができ、演奏者と離れた場所でオペレーションが可能です。
軽量でありながら出力が大きい製品も多く、スタンドに立てて使うこともできるため、場所を選ばす様々な用途で活躍します。中にはデジタルエフェクトやフィードバック検知機能(ハウリング対策)、外部出力端子を装備したモデルもあります。
多入力スピーカータイプ
スピーカー本体に入力端子が装備されており、比較的小さめの製品です。
キーボードアンプとして分類されていることもありますが、キーボード以外の楽器やMP3プレイヤー・CDプレイヤー等の音源、マイクの接続が可能です。会場が小さく、お手軽に音を出したい時にお薦めです。また、バッテリー内蔵モデルは、電源が確保できない場所でも使用することができます。
ここでは簡易PAセットのベストセラー商品CLASSIC PRO/PA12/6を使用して、各機能を説明します。PA12/6はスピーカー、パワードミキサー、スピーカースタンド、マイク、マイクケーブル、スピーカーケーブルがセットになっており、これだけですぐに音を出すことができます。
それでは実際にどのように接続するのか見ていきましょう。
まずはミキサーとマイク。PA12/6にはマイク用のXLR入力端子が6つあります。
マイクはマイクプリアンプを通る必要がある為、必ずXLR端子で接続を行ってください。
別途マイクケーブルを用意する場合は端子の形状にご注意ください。LINEレベル用のフォン入力端子に接続した場合、十分な音量を得ることができません。
マイクや楽器だけでなく、スマートフォンやパソコン等の音源を流したい!そんな要望もあるかと思いますが、そんな時に接続する端子がステレオ入力端子です。PA12/6では背面パネルにRCAピン入力が装備されており、お手持ちの音源を接続し、再生することが可能です。
最後にミキサーとスピーカーを接続します。
PA12/6の場合、本体リアパネルにスピーカー出力が装備されています。付属のスピーカーケーブルを使用し、スピーカー背面にある入力端子へ左右それぞれ接続します。
尚、ケーブルが短い場合、必要に応じてフォン-フォンの長いスピーカーケーブルを別途用意して頂き、接続用ケーブルとして使用してください。スピーカーケーブル以外(シールドのある楽器用ケーブル、機材用ケーブル等)は使用しないでください。
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