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チェロの構え方

チェロを正しく構えることは、美しい音色を奏でるための基本です。初心者向けにチェロの構え方のポイントをまとめました。これらのポイントを守ることで、無理のない姿勢で演奏でき、長時間の練習でも疲れにくくなります。

チェロの構え方

01

椅子に座る

椅子の前1/3ほどに浅く座り、背筋を伸ばして座ります。
このとき、体の重心は少し前方向に置くように意識しましょう。

02

足の位置

膝を90度に曲げ、左右均等に広げます。足裏は床にしっかりとつけます。

03

エンドピンの調整

エンドピンの長さを調整し、チェロの胴の上部が胸の高さに来るようにします。

04

チェロの位置

チェロのエンドピン先端を、足のつま先から二等辺三角形を描くくらいの位置に置きます。
楽器を体に寄せ、ネックを左肩(首の付け根寄り)に当てます。このとき、両膝の内側がチェロに当たるようにして軽く支えます。

05

体の向き

体は正面を向け、チェロを斜めに構えます。
最後に、以下3点をクリアしていることを確認します。

  1. 背筋が伸びた姿勢を保っていること
  2. 膝が90度を保っていること
  3. チェロの指板と駒の間(弓を当てる位置)が自分のおへその延長線上あたりにきていること

→少しずれていると感じた場合、エンドピンで調節します。


以上が確認できていれば、正しく自然体で楽器を構えることができています。
ですが、人それぞれ体の大きさはもちろん異なります。以上を基準として、ご自身に合ったフォームを探していきましょう。

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