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NUX MG-30 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥35,800(税込) Price:35,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:22人(22人中) 22 out of 22 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 愛着が沸く名機 | 2022/08/22 |
同社MG-300も持っていましたが、D/A?のデキが悪くアウトプットから出た音が非常に悪かったので、その上位機種はどうかな?と思い、思い切って購入しました。 結論から言うと、本当に同じメーカー?と思うぐらい音がいいです。 ハイファイだけど味もある、音質の良さを手持ちのマルチでいうとG6<MG-30<GIGBOARDといった感じです。 いい点 ・本体とPCアプリのUI/UX 本体でもPCでもモデリング元のエフェクトを模したグラフィックで、実機のツマミを回して調整しているような感覚になる。 愛着持って音作りできるし、本体への愛着も沸く。 本体の操作性もマルチとしてはいい方。 ・手持ちIRファイルとの親和性 他のマルチよりもこれがかなりよく、内蔵のIRからガラっと変わり、かなりよくなった。 ・EQの効き EQのエフェクトブロックに入っているEQの効きがよく、音作りがしやすい。 ・パワーアンプ部のシミュレート BIASやレベルを調整でき、音に一味加えることができる。 ・搭載アンプ、エフェクト 他機種と比較して数こそ少ないが、非常にツボを突いたいいチョイスで、品質も高い。 できれば歪みエフェクトにケンタ系を追加して欲しい。 ・シーン機能 S1~3、または、S1~2でのトグル切替でパッチ切替せず音切れなく可能。 ・アップデート 度重なるアップデートで機能の追加や改善、ギターアンプ2、ベースアンプ2、エフェクト6の追加がされた。 悪い点 ・アンプモデルの歪み具合 どのアンプモデルも歪過ぎるので、もっとマイルドにして欲しい。 ・一部アンプモデルがバグってる 顕著なのがDC-30だが、アタック時にコンプがかかったような潰れた汚い音になる。 アンプとIRのみONした状態でも発生し、ギター、IRを変えても改善されず。 Dr.Zでも弱めにだが再現することがある。 ・ノイズゲートがやや不自然 ZOOMのZNRが非常に優秀でそれに慣れてるからかもしれないが、やや不自然で効きも弱い。 3万円程度で買えて他の5万円以内の機種と比較しても遜色ないどころか、本機が勝ってる部分も多いです。 MG-300はおすすめできませんでしたが、MG-30はおすすめします。 | ||
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ZOOM G6 マルチエフェクター |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥32,630(税込) Price:32,630 yen(incl. tax) |
参考になった人数:57人(57人中) 57 out of 57 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | まだ改善点はあるが・・・ | 2021/10/06 |
同社G5nとHEADRUSH GIGBOARDからの買い増しです。 音質はGIGBOARDの方が上ですが、G5nの音が好きというのもあり、最新機種を購入しました。 G5nとの比較をしてみます。 【進化した点】 ・DSPパワーが向上した、もしくはソフトウェアが効率化された。 同モデルの消費量が20%~30%程度削減された。 ・新アンプとIRが使用可能。 本機の音質を語る上で最も重要な要素がこれ。 ・音の解像度が上がって、基本的な方向性は同じだが、スッキリした感じでやや線が細くなったと感じるかも。 ・アンプモデルのパラメータが変更になった。 普段使わないソロスイッチやビブラートなどのパラメータが減った。 代わりにMIDDLEやPRESENCEなどが追加され、音色の設定幅が広がった。 ・ルーパーとリズムマシンが9ブロック制約から外れて、ブロックに余裕ができた。 ・フットスイッチが単体エフェクトON/OFFのみだがアサイン式になった。 G5nではスクロール仕様で、離れて設置していると同時に踏むのが大変。 ・外部エフェクトループが追加。 ・グローバルEQが追加。 ・本体重量が軽くなった。 デザイン、質感的には安っぽくなったが・・・。 【劣化した点】 ・タッチパネルの感度、UIのデキが非常に悪い。 どちらもHEADRUSHを見習って欲しい。 特にUIは手数が多く必要で、G5nの方が簡単にエディットできた。 ・アウトプットブースターの2つのつまみがなくなり、手軽に調整できなくなった。 【変わらず改善要点】 ・フットスイッチアサインが弱く、1回のスイッチ操作で単一エフェクトのON/OFFしかできない。 ソロでブースターとディレイを同時にON!をやるにはパッチを分けるしかない。 ・DSPパワーが不足 改善されたとは言え、新開発のアンプ+IRを使うと37%+27%=64%食らう。 せめてアンプとIRだけでもあと2割程度は削減して欲しい。 ・アンプを変えてもキャビやIRが自動で変わらない。 ・キャビを変えた時にマイクがデフォでOFFになる。グローバル設定でONかOFFを設定したい。 ・ペダルエフェクトOFF時はボリュームペダルになって欲しい。 ・フェンダー系、ブギーMK系のモデリングがイマイチ。 | ||
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NUX MG-300 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥16,800(税込) Price:16,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:27人(27人中) 27 out of 27 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 肝心の音質が・・・ | 2021/08/19 |
1kg未満の軽量コンパクトな本体に、 7万クラス(確かBOSS GT-1000CORE)までいかないと存在しない、 32ビットDSPを搭載した話題の高音質マルチエフェクター ・・・というのが、売り文句です。 本体のカラーモニターでの本物に似せたアンプ、エフェクターのグラフィックや、 PCエディタソフトのプラグインアプリのようなグラフィックで、 愛着とモチベーションを持って音作りが可能です。 また、多くのマルチエフェクターでは無限回転のツマミを採用していますが、 本機はコンパクトエフェクターのような7時(MIN)~5時(MAX)ぐらいで操作するツマミになっており、 画面にパラメーターの数値が表示されず、 本体では棒グラフ状のゲージ(PCではアンプ、エフェクターのツマミ位置)での表示も相まって、 実機を操作して音を確認しながら音作りするイメージになります。 数値に惑わされなくて、むしろ好印象です。 肝心の音質ですが、USB⇒PCだと素晴らしい音がするのですが、 D/Aコンバーターの粗悪なせいか、アウトプットから出す音がダメです。 接続先がアンプでもヘッドホンでもモニタースピーカーでも、 どうアウトプットセレクトの設定を変えてもダメでした。 このため、残念ながら即手放してしまいました。 | ||
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ZOOM G5n Multi-Effects Processor マルチエフェクター |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥26,440(税込) Price:26,440 yen(incl. tax) |
参考になった人数:16人(16人中) 16 out of 16 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音作りにコツがいる(かなり癖が強い) | 2021/08/12 |
HEADRUSH GIGBORADをメインで使用、追加で購入。 出口はモニタスピーカー直結。 アンプシミュの音色は、中低域が張り出し、高域がバッサリカットされており、こもっている。 中域をカット、高域をプラスした状態をデフォルトにして調整するといい感じにし易い。 キャビシミュのマイクをライン出力ではON、アンプ出力ではOFF、 アンプ出力の場合はリターンではなくフロントに入れたほうがよい。 (ZOOM公式より) アンプ・キャビそれぞれ16種+2種(最新機種に新規搭載分のZOOMオリジナルアンプ)で、 一般的には少ないが、多ければいい訳ではなく使えるものが数個あれば十分。 ライバル機種との比較 ・BOSS全体 BOSSはアンプ、ZOOMはライン出力がよい。 BOSSは音圧があり優等生的なまとまった音色、ZOOMはよりリアルアンプに近い雑味、荒々しさがある音色。 ・前機種G5 G5はハイファイで線が細い。 G5nはこもっているが押し出しが強い。 ・G1 FOUR 基本は似た感じだが、当機のほうが太く音圧が高い。 良い点: ・最新機種で新開発された、KRAMPUS、特にREDLOOMのアンプがいい。 ・PLEXI、Ecstasyのモデリングがよい。 ・パラメータをページ切替不要で一気に同時に見れる。 ・同一セクションのエフェクトを複数使用でき、並び替えも自由。 悪い点: ・FENDER系、BOOGIE MK系アンプが全然ダメ。 似てもないし、使い道もない。 ・アンプ変更で推奨キャビに自動で変更されない。 ・フットスイッチに複数FXのON/OFFをアサインできない。 ・ルーパーとリズムマシンがパッチに組み込みされる。 パッチ切替するとそれぞれがリセットされるため使えない。 ・パッチ毎にテンポを設定できず、ディレイなどとシンクロ不可。 ・アウトプットセレクト、グローバルEQがない。 接続先を変える度にパッチの設定を変更する必要がある。 その他: ・基本的に各エフェクトのパラメータ数÷4+1=使用ブロック数であり、 パラメータの多いアンプや7バンドGEなどは2ブロック使用する。 パラメータを一気に表示できるので、良し悪し。 ・GIGBOARDと比較し、やはり値段なりの音質、機能。 | ||
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er34 さんのプロフィール
レビュー投稿数:6件
住所:兵庫県
ME-90 マルチエフェクター
価格:¥41,200(税込) Price:41,200 yen(incl. tax)
元ME-70ユーザーでME-80も楽器屋で試奏しましたが、ME-70から大した進化はしていなかったので、ME-80は見送りました。
今回は大幅に進化しています。
基本的にメモリーモード(フットスイッチでパッチを切り替えて使用するモード)は使用せず、本作の圧倒的武器であるマニュアルモード(フットスイッチで各エフェクトをON/OFFするモード)でのみ使用しています。
まずプリアンプがCOSMからAIRDへの進化ですね。
GX-100と同一エンジンと思われますが、COSMとは全く別物レベルです。
但し、内蔵のIRは個人的にイマイチですので、自前のIRを入れています。
IRは3つまでロードできるのですが、残念ながら専用ツマミでは切り替えられません。
(EDITボタンと2~4フットスイッチ同時押しで切り替える。1フットスイッチは内蔵IR)
やはり3つは少ないので、8つぐらいはロードしたいです。
それとBOSS TONE STUDIOで各エフェクトブロック内の最後のタイプを別エフェクトに変更可能です。
例えばプリアンプ部の最後はレクチですが、それをBOSSオリジナルやデラリバ、アコギ用などに入れ替え可能です。
FX2部の最後のタイプがEQになっているのですが、EQって結構使用する方が多いと思いますので、別エフェクトを最後にして欲しかったです。
また、今回からエフェクトループも追加されており、REVフットスイッチをリバーブON/OFFかエフェクトループON/OFFを設定で切り替えることが可能です。
パッチ切替も音切れない程度に早く、レイテンシーもほぼありません。
あと、この価格帯では異例のパッチ切替時にディレイ音を残すことができます。(設定で変更可能)
プリアンプはもちろんのこと、各エフェクトの解像度も格段に上がっており、ME-80から使い勝手も上がっているので、新規の方はもちろんのこと買い替えも超オススメします。