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M さんのレビュー一覧

70th Anniversary '54 Stratocaster Pickup Set FENDER
70th Anniversary '54 Stratocaster Pickup Set
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥38,000(税込) Price:38,000 yen(incl. tax)
参考になった人数:7人(7人中) 7 out of 7 people found this helpful.
(5.0) 極上クリーン 2024/10/23
結論から、最高です。これは70thアニバーサリー54ストラトのために制作されたもので、カスタムショップの54ではありません。アッシュボディー、メープルネックの個体用にボイシングされたもので、昔ながらのフォームバーというマグネットワイヤーで巻かれています。私のアルダーローズではどうなのか?という部分の心配はありました。まず説明書のコンセプトにあわせ0.1Fのセラミックコンデンサーを使用します。スイッチは3極のCRL。配線はビンテージ配線からブリッジは、ノートーンコントロールです。配線は全てピックアップと同じワックスコートのクロスワイヤーで統一しました。
本体は高級感があります。それはカバーのデザインや色などにもスペシャル感があります。角が丸いカバーというのは、随分と印象が変わるものですね。ジャックを刺してアンプに繋げたのですが、あまりのノイズの無さに、どこかを結線し忘れたのかと思いましたが、軽く弦に触れた瞬間。グワァーんと音が鳴り。ノイズレスでも無いのに、非常に静かです。ピッキングすると、音が小さいなと感じます。しかし、ガツンと弾くと、暴力的な迫力が出ます。つまりはダイナミクスが広いため、ピッキングで、いかようにも抑揚がつけられます。0.1Fのコンデンサーは、トーン変化が割と大きいのですが、高域が削られるようなこともなく。欲しい帯域はちゃんと出ます。ピックアップの数値を上から測ります、F5.6。M5.8。B6.3。でした。3極スイッチをハーフで止めると。極上のハーフトーンが出ます。ハーフがこれだけいいと、5極スイッチの方が良いかもしれません。
上手い方はものすごく良い音が。下手なピッキングだとそれなりの印象ですので。多分テクニックが向上するピックアップです。今年限定の品物なので。興味のある方はお早めに。
TL280 Black 【カーボナイズド・メイプルネック】 PLAYTECH
TL280 Black 【カーボナイズド・メイプルネック】
在庫状況:Stock: お取寄せ お取寄せ Back Order
価格:¥16,800(税込) Price:16,800 yen(incl. tax)
参考になった人数:0人(0人中) 0 out of 0 people found this helpful.
(4.0) 素材としての 2024/02/21
サウンドハウスで購入後1年半使用しての感想となります。まずカーボナイズドネックはとても優秀で、いつも弦をチューニングしたまま置いていますが、ソリや音程の狂いなどは出ません。チューナーも頼りなさは無く音程は出ます。感触はいわゆるCネックという幅ですが上面が平らなので、慣れるまで多少違和感はあります。皆様が気になるのは、初心者から使用できるのか?という部分でしょう。全体に荒削りであり、リペアのスキルやそれをもろともしないエキスパートなら問題ない。という印象でした。実際、オクターブ調整などには十分なサドル幅があり、楽器としての機能は普通です。フレットの処理などが新品状態では弾きにくさを伴います。この辺をリファインできれば、ドンドン弾きやすくなります。フレッドの摩耗は少なくて、凹みなどはできにくい印象です。回路などはノイズもなく、普通です。ハンダの処理も綺麗です。ボデイーは結構重くて、弦も裏通しですから、音が崩れず鳴る感じもあり、カッティングなどもとてもやりやすいです。しかし、生鳴り自体は音が小さく。ボディーが鳴らない分、ピックアップの性能如何で、違う印象になる楽器です。音は芯があり、宅録では使いやすい音が録れます。実際、良いアンプに繋げば、ライブなどでも物足りなさはなく、音程も安定していますから信頼できます。もしも本当の初心者なら、通販ではなく、信頼できる近所の楽器屋さんで、もう少し高価格帯のギターを購入することをお勧めします。なぜなら、調整などを考えず、購入した瞬間から練習に没頭できるからです。逆にエキスパートなら、素材として購入し、ご自分のアイデアを詰め込みながら変化を楽しむのもよいでしょう。やればやるだけ変わりますが、ゴトーやフェンダーのブリッジはそもそも規格違いで、取り付けるには、ピックガードと隙間が空いてしまったり、ピックアップの干渉から、ボディーの内側を削ったりしなければ装着できず。いわゆるプレイテック規格なのかもしれません。実際、元の価格以上のパーツを投入しても、結果はそれなりですから、どこまでを求めるか?その線引きはご自分の判断で。

ATH-M60x プロフェッショナルモニターヘッドホン audio technica
ATH-M60x プロフェッショナルモニターヘッドホン
在庫状況:Stock: 取扱中止 取扱中止 N/A
価格:¥23,000(税込) Price:23,000 yen(incl. tax)
参考になった人数:4人(4人中) 4 out of 4 people found this helpful.
(5.0) フラットな特性 2022/10/26
全域においてフラットです。側圧もそれほど強くありません。ヘッドバンドの調整幅もじゅうぶんあり。フィット感は良いです。RX70Xというの開放型のモデルを10年使っていましたが、M60Xの方が、低域がよく見えます。こちらは密閉型なので外の音が遮断され、レコーディングはしやすいです。ミックスなどにも向いていると感じます。二機の住み分けができそうです。現在、多少ハイが強いのですが、この先使い込んでみてどうかです。しかし、ハイがイタすぎるというわけでもありません。インピーダンスの違いによるアンプボリュームの位置には戸惑いますが、許容範囲です。オンイヤー型ははじめて使いましたが、こういう選択があったんだなあとあらためて思いました。
Revolution 2x2 Black Lion Audio
Revolution 2x2
在庫状況:Stock: 在庫僅少 在庫僅少 Low Stock
価格:¥59,400(税込) Price:59,400 yen(incl. tax)
参考になった人数:5人(5人中) 5 out of 5 people found this helpful.
(5.0) 純度の高い2ch 2022/08/23
普通。このレイアウトの多くのオーディオインターフェースは2万円前後。たとえばそれに、black lion audioが、チューンナップをほどこしたモデルがコレ。と考えるとわかりやすいと思います。
カスタムポイントは、電源フィルター。スペシャルクロックを内蔵。入出力のアナログ回路に徹底したブラッシュアップを施す。これらはすべて良い音へのアプローチ。いわゆるDAC自慢ではなく。入口と出口は、結局アナログなんです。とでも言われているよう。
たとえばクロックだけでも、同メイカーの十万円クラスのものがそのまま内蔵されている。しかも、コネクターやケーブルのジッター損失の影響もない。
うーんよくわからないが、クロックというものがデジタルにおいては、最重要らしい。
結果は、素晴らしい録音と、再生を約束してくれます。ということ。
パソコンのOSに依存するコントロールソフトがMacでは必要ないことも大きなポイント。そのシンプルさを補って余りあるのは、付属のバンドルソフトたち。
特にizotopeのソフトだけでも、購入すれば5万円くらい。それがサービスでついてくる。「DAWソフトはもう入っている。もう少し違うものが欲しかった。」というユーザーにとって、これは嬉しい。
で、第一印象は。限りなく静か。これが電源フィルターのなせる技なのか、正確すぎるクロック精度が、デジタル信号を純化した結果なのかは不明。しかし、録り音も出音も、素のまま。という印象。ヘッドホンパートも素晴らしく綺麗。音の奥行き広がり、リバーブの深さまでハッキリと分かる。
もう十数年。インターフェース漂流を続けて、ようやくたどり着いた終着地。なのか?全く不満は感じられません。
ひとつだけ注意が必要なのは、デジタル同軸入力回路。コレが別の機器からの音声信号を受けつけない。
当然エムアイセブンにお伺いをたてますと。「DAW限定の機能です」ということ。ここだけが、どうにも腑に落ちない。そんな注意書きもどこにも書かれていないので、ここにCDプレーヤーを入力しようとか考えていた私は、肩透かしを食いました。ただ。純粋に2ch。そう思えばそれで良いはずですが。
多分ここまでの音質は、そうそう有るもんじゃぁないでしょう。私の知る限り。
Groove APOGEE
Groove
在庫状況:Stock: 取扱中止 取扱中止 N/A
価格:¥38,500(税込) Price:38,500 yen(incl. tax)
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful.
(5.0) 未体験の領域へ 2022/02/21
この製品は、一般的リスナーにとって、未体験の領域へのトリップです。ひとことで優しい音です。それはけして眠い音などではなくて、聴くことが嫌にならない、自然な音という意味です。使用ヘッドホンは、オーディオテクニカのATH-R70Xという、インピーダンス470オームの、鳴らしにくいとされている代表選手です。ではGROOVEはどうでしょう。これを軽々と鳴らし。適正音量はまだ半分くらい。その時の音の分離感。広がり。低域の力量感。そしてみずみずしさ。これまでの、インターフェースやコンソール。そして高級ヘッドホンアンプまで。どれひとつとして似たものはありませんでした。私にとっては未体験の領域です。
メーカーのサイトには気になる表記が。「Grooveをコンピューター、そしてヘッドフォン(もしくはパワード・スピーカー)にダイレクトに接続してください。」と書いてあります。そう言われれば、やりますよ。直接ジェネリックを繋げてみました。「あぁこれかぁ」物凄くタイトで、無駄のないで音です。
ジェネリック。まだこんなポテンシャルを隠していたのか。これこそが、GROOVEが相手のインピーダンスに合わせて自在に変化するという副産物なのか?
現在、ヘッドホンと、スピーカーを交互に差し替えて使っています。つまり聴くだけだったら、インターフェースはこれ一台でもいい。ということです。
アポジーの音....。これを体験してしまうと、もう、入力側インターフェースもアポジーだったらどんなだろう。と考えてしまいます。ヤバいものを購入した。というのが偽らざる感想です。聴かなかった方が良かったのか。聴けて良かったのか?もちろんこんな未知の体験ができて良かったです。シンフォニーとか、また買いそうになってる自分に、ブレーキですね。私は関係者じゃないですよ。
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M さんのプロフィール

レビュー投稿数:6件

住所:群馬県

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