本体は手のひらに乗るサイズで、軽量設計に加えマイクと『DR-10X』との接合部は、ダイヤル式のロック機構によりぐらつきを防ぐ構造となっており、マイクと『DR-10X』を結合させた状態においてもマイク単体を扱うかのような使用感を実現しています。
小規模な取材の場合、マイクと『DR-10X』があれば重い機材を持たずに取材を可能にします。
記録フォーマットは24bit/48kHz MONO WAV(BWFフォーマット)となっており、インタビューや記者会見などの業務用途におけるモノラル音声収録を想定した仕様となっています。
また時計機能内蔵により、音声ファイルには時間情報を記録可能で、ファイル検索や編集作業を容易にします。
機能面では、誤操作を防止するスライド式録音スイッチを採用。
録音中は録音停止以外の操作を無効にする機能や、できるだけ高い録音レベルを設定しながらも、同時に低いレベルによるバックアップ録音が可能なデュアルレコーディング機能など、確実な録音をサポートする機能を搭載しています。
『DR-10X』は、音声収録の現場において、機材の選択肢を広げる新たなマイクロリニアPCMレコーダーです。