スムーズな作業を約束、ユーザーフィードバックによって高められた操作性

素早い判断が求められる現場作業において、使われる機器の操作性は非常に重要なものとなります。従来機をお使いいただいているお客様の声、そして多くのリニアPCMレコーダー開発によって得られたノウハウをもとに迷いなくスピーディーな操作が可能なユーザーインターフェースを構築しました。

大型LCD、専用LEDなど視認性に配慮したユーザーインターフェース

従来モデルの2倍となる大型LCDを採用したことで、表示できる情報量が2倍になり、一度に多くの情報が表示できるようになりました。また、録音レベルと録音動作については専用のLEDを搭載。高い位置に設置した場合など、LCDが確認できない環境でもレベルと録音動作の確認を行うことが可能になりました。

BWF/MP3ファイルを同時に録音できるデュアルフォーマット録音機能

保存、納品用の高解像度ファイルと確認用の小容量ファイルが必要とされることが多くあります。デュアルフォーマット録音機能は、非圧縮ファイルであるWAV(BWF)フォーマットと圧縮ファイルであるMP3フォーマットの録音を同時に行うことができる機能です。録音終了時には確認用ファイルが完成しているため、録音終了後スピーディーな撤収が可能になります。

※デュアルフォーマット録音時は、 フォーマット項目を"WAV16"に設定してください。
※デュアルフォーマット録音は、 サンプリング周波数が88.2k/96k/176.4k/192k Hzのときは使用できません。
※デュアルADC機能は、同時に使用することができません。
※リミッターをオンにした場合は、両方のファイルに機能します。