TRAKTOR KONTROL S4を使えば、全く新しい感覚でDJすることができます。例えば、モーター駆動で回転するジョグホイールは、ナッジ、スクラッチ、ピッチフェード、バックスピンだけでなく、キューポイントやループマーカーなどを振動で直接指先に伝達します。また必要な情報を一目で把握できるRGB LEDリングや高解像度カラーディスプレイなど、全て適切に配置され、よりミックスに集中できます。
今回の開発にあたり、ジョグホイールの可能性について再度検討を重ねました。モーター駆動の新しいジョグホイールは、ハプティック(触覚的)なフィードバック機能を備え、3つのモードでトラックを感覚的に操作できます。
新しいデッキデザインを採用し、ホットキュー、サンプル、新しいMixer FXを操作する16のRGBパッドを搭載しています。また2つの高解像度ディスプレイで、トランスポート、Stems、Remix deckの状態を確認できます。
フラッグシップDJソフトウェアの最新バージョンが付属します。改良されたオーディオエンジン、クラブでも操作しやすいユーザーインターフェイス、ワンタッチ式のMixer FXなど、数多くの新機能を搭載しています。
同時に4チャンネルをプレイしている時でも、カラーコードされたライトリングやデッキボタンにより、どのデッキを操作しているのか、確認できます。テンポ、プレイモード、ナッジが視覚化され、ミックスも容易となります。
Haptic Drive™はモーターとタッチセンサーを内蔵したジョグホイールで、ハプティック(触覚的)フィードバックを装備しています。ヴァイナルのように回転し、ナッジ、ストップ、スピンバックのような操作が可能で、スタート/ストップに要する時間やトルクも、ミキシングのスタイルに応じて調整できます。
直感的なレイアウトを採用し、ループとサンプルのトリガー、エフェクトの操作、トラックのローディングは、直接コントローラーから行えます。耐久性に優れたカーボンプロテクト・フェーダーで、チョップやカットを4つのチャンネル上でミックスでき、 クロスフェーダーのカーブ、ミキサーのEQモデルを、自分のDJスタイルに合わせて選択や調整できます。
トランスポート、デッキ、テンポは各デッキのRGBライトリングで視覚化され、一目で把握できます。4つのチャンネルをミックスする時など、各デッキは異なるカラーコードで判別でき、デッキを間違って操作することはありません。またジョグホイールモードの確認も可能で、デッキのナッジングやストールの程度に応じて、リアルタイムでフィードバックします。
2つの高解像度ディスプレイにより、耳と目をミックスに集中させることができます。テンポ、ループ、トラックタイム、ウェーブフォームの情報、またはStemsやRemix Deckのコンポーネントを容易にチェックできます。フィルターでベースをカット後、デッキを切り替えて新しいキックをドロップするなど、何も視認することなく、一連の操作が可能です。
単にトラックを厳選しているだけでは良いDJセットとは言えません。トラック同士のミックスも重要です。新しいMixer FXには、トリッキーなタイムゲート、ディレイ、大型のリバーブなど、8つのエフェクトと3つのスムーズなフィルターが装備され、1つのノブを操作するだけで、簡単にビルドアップ、ブレイクダウン、ハイエナジーなトランジションを作ることができます。
Remix Deckを使用中にS4のレコードボタンを押すと、最大4つのワンショットサンプルを使った16ステップのパターンを、RGBパッドで打ち込めます。パートのスワップ、ミュート、シーケンスの上書きも思いのまま。そして常にクオンタイズされるので、いつでも同期を保ちながら即興的なプレイが可能です。
クラブ仕様の24-bit / 96 kHzのオーディオインターフェイスはクリアなサウンドを誇り、独自のセットアップを構築するための十分な性能を備えています。各チャンネルの外部入力に音源やマイクを接続でき、新しいブース出力からモニターできます。またターンテーブルを接続してレコードを再生したり、DVS対応のデジタルトラックの再生も可能です。さらにラップトップを接続しなくても外部音源のミックスが可能なので、ドラムマシンやシンセを接続して、オールドスクールなアナログセッションもお試しいただけます。
TRAKTOR KONTROL S3にはTRAKTOR PRO 3のフルバージョンが付属。表現力豊かな機能とリエディットツールが満載で、個性的なミックスパフォーマンスを実現できます。
最大4つのデッキで、トラック、ライブ入力、Remix Deck、Stems、ループをミックスし、ユニークなサウンドが作れます。
ビートグリッドとビートマッチングにより全て自動的に同期するので、クリエイティブなミックスに集中できます。
ブレイクとドロップの間をジャンプし、トラックの好きな位置でミックスできます。
ループをトリガーして、ミックスの延長、トラックの操作、リエディットが可能です。
トラックの途中で、チョップ、ストップ、バックスピンしても、トラックの本来の位置から再生されます。
スイープの強いフィルターからダビーなディレイまで、テンポ同期する40種以上のエフェクトを搭載。クリエイティブなミックスが可能です。
専用FXに装備されたノブ1つで、迫力のドロップ、劇的なビルドアップ、スムーズなトランジションを簡単に作れます。
柔軟性のあるユーザーインターフェイスを採用し、自分のDJスタイルに必要なツールだけを表示できます。
Stemsとループを駆使して、DJセットをさらにスケールアップ。ワンショットのサウンドやサンプルをトリガーし、ミックスに新しいエナジーを注入しましょう。
Stemsとは、トラックを4つのパート(例えばドラム、ベース、ボーカル、メロディー)に分割しているオーディオフォーマットで、各パートを個別にミックスすることができます。異なるトラックのベースラインと聴き慣れたボーカルをブレンドし、その場でリエディットすれば、全く新しいトラックが作れます。
Remix Deckのワンショットとループは、DJとライブパフォーマンスの境界線を超越します。Remix Deckにロードしたボーカル、サンプル、アトモスフィア系のエフェクトは、他のトラックとテンポ同期し、トリガーやその他の操作が可能です。
ドラム、シンセ、インストゥルメント、ボーカルなど、数多くの著作権フリーのヒットやループにアクセスしましょう。BPM、ジャンル、スタイル、キーで検索でき、Remix Deckにドラッグ&ドロップするだけで、ミックスに新たな次元を加え、サウンドパレットを拡大できます。