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第4回 管楽器界うらばなし 「吹奏楽部ってどんな部活? 打楽器編」

2018-05-25

テーマ:ドラム・パーカッション, 管楽器

吹奏楽には管楽器以外の楽器も使われます。
今回は、その中でも存在感のあるパート「パーカッション」を紹介します。

管楽器は!?という方、管楽器編はコチラの記事をご覧ください。

さて、吹奏楽でのパーカッション(打楽器)は大きく3種類に分けられます。

  • ★リズム系太鼓のように、叩いてリズムを出す楽器。
  • ★鍵盤系ピアノのように鍵盤が並び、メロディー、伴奏を担当する楽器。
  • ★小物系トライアングルやアゴゴ、カウベルといった、曲にアクセントを加える楽器。

まずはリズム系。

ドラムセット

ポップスの曲には欠かせません。
マーチやクラシカルな曲を演奏する際はスネアドラム、トムトムがそれぞれ単独のパートとして演奏されます。

スネアドラム

トムトム

ポップスではワイルドさ、クラシック系の曲ではクールで爽やかに演奏することが求められます。
これらの楽器はヘッドと呼ばれる皮の部分が、音色や打感に大きく影響してきます。
ヘッドの種類や音程調整、交換の仕方はサウンドハウス虎の巻に詳しく解説されています。ドラム初心者講座

コンサートバスドラム

いわゆる大太鼓です。
マーチではスネアが刻むリズムのベースを取ります。指導者によっては、全員が揃っている合奏中でもバスドラムを担当する人にマンツーマンで、もうちょっとこうできないかなと指導が入ることもしばしば。それぐらい重要な役割です。

ティンパニ

写真は5台ズラッと並んでいますが、曲によって2台から使われます。
チューニングが狂いやすく、少し放置するだけで「えっこんなに?」というぐらい変わります。温度や湿度に左右されやすい楽器です。写真のようなペダルで音程を調整するティンパニはヘッドの張り具合だけでなく、ペダルのワイヤーも定期的に調整する必要があります。
奏者にはリズム感、音程感覚はもちろん、曲のおいしいところを受け持つことが多いので、どうしたら曲が魅力的になるかというセンスが求められます。パーカッションの中でも目立ち、演奏している姿も格好いいです(笑)
まさにティンパニマジック☆彡

続いて鍵盤系

シロフォン(木琴)

グロッケン(鉄琴)

ビブラフォン(鉄琴)

キーボードパーカッションとも呼ばれ、伴奏だけでなくソロも担当します。ピアノ経験者が担当することが多いです。マレット(鍵盤を叩く棒)を通常は右手と左手に1本ずつ持ちますが、5本や6本操る人もいます。どうやって、手にはさんで操っているのかと見ていて不思議です。
シロフォンは木の温かい音色、ビブラフォンは空間に響き渡る音色、グロッケンは高くて跳ねる音色です。

小物系

小物系は特にラテン色が強く、曲のアクセントに使われます。
楽器ごとの奏法も様々、曲調による鳴らし方も異なります。
サンバホイッスルは特にいろいろな鳴らし方がある楽器です。吹く人によって音色が変わり、聴いていておもしろいです。

トライアングルやタンバリンは馴染みがあっても、普通に生活していると、なかなか出会うチャンスの無い小物系楽器もたくさんあります。
例えばこの楽器↓

これは「オーシャンドラム」です。

見た目は、どうやって使うの?叩くの?なんに使うの!?という感じです。これは、その名の通り海をイメージした曲に、波の音を取り入れる際に使用されます。

どんな音がするの???そんな方のために動画があります。

いかがでしょうか。海の音がしますね!目を閉じて聴くと、砂浜にいるような感覚になります。

パーカッション全体に言えるのは、体で表現するパフォーマンス性も重要ということです。演奏している表情や姿が活き活きとしているほど輝いて見えます。

今回はそんなパーカッション経験のあるサウンドハウスのスタッフにインタビューしてみました!

KUROSAWA サウンドハウスドラマー
学生時代からパーカッションを担当し、今もなお、ドラマーとして社内パーティー、サウンドハウスアーティスト企画「The Carbon J」にも参加しています。

Q1.鍵盤系、リズム系、小物系がありますが、どの系列を担当することが多かったですか。

クラシックは自分が好きなこともありスネアばっかりでした。ポップスはドラムが多かったです。中高ともに1、2年生の時は鍵盤もティンパニも小物も全部担当していました。

男性はリズム系が多いですね。いろんな楽器を任されるのもパーカッションパートならでは。それもまた良いところ。

Q2.一番推しのパーカスを教えてください。

サスペンダー(サスペンド)シンバルが一番好きです。曲が一番盛り上がる時に、おいしいところ全部持っていってやろうっていう気分になれるので。(笑)

クレッシェンド(だんだん強く)すると目立つし、盛り上がりますよね。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってなりますね(笑)

Q3.吹奏楽で思い出の曲は?

いろいろありますが、やっぱり星条旗(星条旗よ永遠なれ)ですね。

吹奏楽の代名詞的なマーチですね。私もこの曲大好きです!きっと他にも経験者で好きな人はたくさんいるはず!演奏会でも聴くことの多い曲ですね!(^^)

Q4.吹奏楽部はどんな雰囲気でしたか?

中学の時は人数が少ないこともあって男子同士は仲が良かったけど、他の女子たちは結構ギスギスしていたようです。当時は気付かず、卒業してから知ってゾッとしましたが。。。高校は男子校で、運動部ばりの縦社会でした。先輩が怖くて1年生の時はビクビクしていました。

最終的には先輩、同級生、後輩ともに仲良くなりますね!ひとつの音楽をみんなで奏でるからこそ、ぶつかりあうこともあります。時が経てば、そんなこともあったよね!という笑い話になるはずです。強豪校ほど縦の関係が厳しいのも事実。私の学校もそうでした。その貴重な経験が、社会人になってから活かされていると思います。

Q5.パーカスパートの良いところ教えてください。

出費が少ないところでしょうか。欲を出さなければ、スティックさえ買っていれば、学校がお金を出して楽器を買ってくれたので。。。(笑)

そうですね、管楽器はメンテナンス用の消耗品も個人で買うように言われることが多いですから。私たちは部費で買ったものをみんなで共有して節約してました。(笑)
打楽器は楽器本体を揃えようとするとお金がかかりますから、学生時代に買うのは大変ですよね。その分、自分の楽器を手に入れた時の喜びは大きいのではないでしょうか。でもこれは金額を問わず全ての楽器に言えそうですね。自分の楽器というのは何でも嬉しいです。

続いて、社内パーティーではギターをかき鳴らし、ギタリスト色の強いMIZUTAのインタビュー。学生時代は吹奏楽部のパーカッションを担当していたという異色の経歴の持ち主。

Q1.鍵盤系、リズム系、小物系がありますが、どの系列を担当することが多かったですか。

リズム系・ティンパニ

やはりメンズはリズム系を任されるようですね。ティンパニは楽器自体がかなり大きいため、男性向きですね。プロでもほとんど男性が演奏しています。

Q2.一番推しのパーカスを教えてください。

ゴング

ここぞというときにドォォォォォォンと響くあの音いいですよね。

Q3.吹奏楽で思い出の曲は?

アルメニアンダンスパート2

私も学生時代に演奏しました!こちらも吹奏楽では有名な曲ですね!最後の盛り上がりはテンポがどんどん速くなって、最後はみんなでジャン!!!!と終わるかっこいい曲です。グッときます。

Q4.吹奏楽部はどんな雰囲気でしたか?

先生が来た瞬間ピリピリしだす

この緊張感大事ですね。みんなが集中しているからこその雰囲気。

Q5.パーカスパートの良いところ教えてください。

搬出作業を仕切れる

この仕切り役は本当に大事で、うまく全体を見ないと搬入に時間がかかったり、楽器を落とすハプニングにもつながったりします。パーカッションパートが一番運ぶ楽器数が多いため、仕切り役を任されることが多いです。

今回はパーカッション経験者のお話を交えて紹介していきました!

次回はコントラバスとベースを紹介したいと思います!
またお会いしましょう☆(*^^*)

管楽器界うらばなし
第1回 「吹奏楽部ってどんな部活?」
第2回 「吹奏楽部ってどんな部活? 木管編」
第3回 「吹奏楽部ってどんな部活? 金管編」
第5回 「吹奏楽部ってどんな部活?コントラバス編」

サウンドハウス

サウンドハウススタッフによるブログです。 ここでしか聞けない、サウンドハウスのスタッフだからお届け出来る、とっておき情報が満載です!本音トークもあるよ♪

 
 
 
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