• MOCHIZUKI RYOSUKE

    3年連続の参加となるMusikmesse。到着した日は夏のような強い日差しでしたが、滞在中は風が冷たく感じられる日もあり、季節の変わり目をドイツでも感じることとなりました。ショー自体はここ数年の縮小傾向がさらに色濃く感じられ、FENDERの撤退、YAMAHAも展示スペースを縮小、会場の端の方では空きスペースが目立つ状況でした。人出も例年に比べると少なく、人をかきわけて進むようなこともほとんどありませんでしたが、それでもデジタル系のアイテムや、アナログ・シンセ関連で面白いものを出しているメーカーのブースなど、大勢の人が集まり盛り上がっていました。
    また、今回はLANEYのイベントでBlack SabbathのギタリストTony Iommiと握手、写真撮影をする機会があり、独特のオーラと気さくで紳士的な対応に感動しました。今回もショーを通じて多くの人々とコミュニケーションを持ち、美味しい食事とドイツビール、そしてMovenpickのアイスクリームと、フランクフルトMusikmesseを満喫することができました。
    (営業:望月)

  • NISHIURA KATSUYUKI

    ドイツのフランクフルトで行われたmusik messeに初めて参加しました。フランクフルトは国際金融の中心地、経済的にも世界都市ということで高層ビルが立ち並び、その都市にある会場のメッセフランクフルトは世界最大の見本市会場の1つ。空港からも近く、アクセスに便利、世界中の人が集まりやすいロケーションです。そのためショーはビジネス志向が高く、業界全体の動きがわかりやすい構図でした。メッセを訪れる人の数は日を追うごとに増え、最終日は週末ということもあり、多くの人で賑わっていました。ホール毎の場所も離れているので移動が大変、会場内を回るシャトルバスを多くの人が利用していました。

    ショー全体の印象は、DTM、シンセ、DJ系のカテゴリーに活気があり、特にPioneer DJなどDJ機材を扱うメーカーは、どのブースでも白熱したDJプレイで集客、デモに力を入れていました。私も思わずリズムに誘われブースからブースへと巡ってしまいました。またスマートフォン、タブレットと組み合わせて使用するものも多く見られ、これからどんな面白いアイデア商品が増えていくのか、益々楽しみになりました。楽器系もデジタル傾向にありますが、アナログシンセやモジュールなども注目を集めていました。実際に自分で見て聴いて触れることにより実感できたことも多く、今後の展開も気になるショーとなりました。
    (営業:西浦)

  • KIVI KARI

    The location of the 2015 Frankfurt MusikMesse, Frankfurt, Germany, is a mixture of beautiful, historical buildings, and high rises indicative of it being the financial center of Germany. The Messe itself is the largest music show of its kind, and is just minutes from the Frankfurt International Airport. There are literally thousands of new and innovative ideas, as well as new takes on old ideas. Though the show has decreased in scale and Fender’s absence from the show was felt by everyone, there was still much to see, hear and experience. From the Gibson booth to the Yamaha exhibition (one entire hall!), to the booths of smaller, lesser-known budding manufacturers that may be the Gibsons and Yamahas of the future, the show does not disappoint. Meeting one of the fathers of Heavy Metal, Tony Iommi, at the Laney Booth, and Dream Theater’s Jordan Rudess hanging out at the MOOG booth were just two of the many highlights to an experience one can only have at a show of this scale.
    (海外:Kivi)

  • INOUE YOSUKE

    今回初めてmusik messeに参加させていただきました。

    世界中から企業が参加しており、一般客も含め多くの人々が楽器、音響、照明機材の最新情報を求めて集まっているのを目の当たりにし、世界の音楽市場の大きさ、音楽熱を肌で感じました。

    多くの写真、動画を撮ってきたので、ショーレポート、商品レビュー等を通して、皆様にHOTな話題をお伝えできればと思います。

    会場のあるフランクフルトは、歴史的建築と近代的な高層ビルが共存した美しい街でした。ドイツの方々は紳士的で優しく、つたない英語でコミュニケーションを取ろうとする私に親切にしてくださり、大変お世話になりました。

    今回、勉強してきた自分の英語がどこまで通用するのか楽しみにしていましたが、まだまだコミュニケーションに支障のあるレベルであり、更なる勉強の必要性を感じました。

    また、自分なりに得るものは多かったものの、メーカーや商品、音楽市場に関する知識不足を痛感し、日々学ぶ姿勢をもって精進していくことの大切さを考える良い機会となりました。
    (web:井上)