Now
Hold On
D6と同時に発売されたのが、Dクランプです。Dクランプはコンガなど、テンションフックを使用するハンドパーカッション用のマイク・マウント用クランプです。Dクランプはドラムにしっかりと固定でき、薄いグースネックを使ってマイク角度を調節することができます。
コンガにD6をマウントする場合、D6をコンガ上部に設置したほうが音質が良いだろうと私は考えました。この方法で得られた音質は少しスムース過ぎ、必要なミッドレンジがD6の許容範囲を超えているようでした。
コンガ収音の場合、私ならばAUDIX D-2やSHURE SM57のようなクセの少ないマイクを選ぶでしょう。もちろんAUDIX
D6は「コンガ用マイク」ではないのだから当然の結果でしょう。
D6で良い音質が得られた収音方法とは、ドラムの前にD6を設置しアンビエンスマイクとして使用する方法でした。D6をドラムキットから約10cm、床から46cm離して設置します。もちろんバスドラの音が目立ちましたが、D6の高度Transient機能により、その他のドラムの音も十分に拾われていました。結果として実が詰まった、再現度の高い大きなサウンドを出すことができました。典型的なドラムミックスにスプラッシュ感を加えたいので、このミックスをコンプレッサー処理して使おうと思っています。 |
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Conclusion
結論 D6は妥協を一切許さない、優秀なコンテンポラリー・ドラム用マイクとして設計されています。
音源を忠実に再現するリニア・バスドラ用マイクを探しているのであれば、AUDIX D6はその要望には応えられないかも知れません。しかし、どっしりとした低域と輪郭のはっきりとした高域を無理なく取り入れたいのであれば、D6以外にお勧めするマイクはありません。
WillRoger氏の言葉を借りれば、「使いものにならないマイクに出逢ったことはない」ということです。しかし、ただ単に「使えるマイク」と「使い方に苦労せず、仕事を正確にこなしてくれるマイク」では大きな差があります。D6は間違いなく後者のタイプです。 |
| Audix
D6 バスドラム用マイク |
| ■仕様 |
| 周波数特性 |
30Hz-15kHz |
| 最大SPL |
144dB |
| ボディー |
アルミニウム |
| フィニッシュ |
黒/シルバー |
| 寸法 |
直径5cm、長さ11cm |
| 重量 |
230g |
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