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エフェクターの修理実録 ! サウンドハウスサービスマン日記

ピンジャック

BBE 482I:ピンジャック破損。破損の原因は何らかの強い衝撃による物と思われるが、ジャックの部分が完全に無くなって土台部分のみが残っている状態だった。このジャックは特殊形状の為オリジナルパーツを取り寄せての対応となったが、入荷したパーツを良く見るとSW構造付きの3極構造になっていて、ピンプラグを差し込むと内部のSW接点が離れて信号の流れを変えられる仕組みになっていた。フォンジャックの場合はSW式は一般的に見かけるが、ピンジャックでSW式のものは滅多に見られない。

ない・・・

JIM DUNLOP TS-1:初めからバッテリー用のターミナルがない。シェルを開けて調べてみたが、内部に9V用のターミナルがあるはずだが見当らない。ターミナルのリードは基板上に半田付けされているものが多いのだが、半田付けすべきリード穴も見当らない。唯一、DCジャックの近くに3ピンのコネクタージャックがあったので、回路を追っていくと、このピンがDCジャックと繋がっている事が判明。汎用の9V電池ターミナルに適合するコネクタを装着して完了となった。どうやら工場の製造工程で装着を忘れた模様。

断線

SNARLING DOGS WHINEO:エフェクトは掛かるがLEDが点灯しない。本体からペダルに繋がる部分の連絡部で赤色のリード線が断線している所までは直ぐに把握できた。リード線はペダルの裏の、目に見えて露出された部分に有り、内部を調べるとリード長も充分な余裕があるので、断線個所を詰めて半田付けし直せば完了する事も分かったが、場所的にどう直すかが問題となった。組み立てられた構造から判断して逆の製造工程を辿れば可能な訳だが、そうなると分解が必要な個所も多く、ピンも圧入されている様なので、出来ればなるべく分解せずに修復することを考えた。最終的に先の細い半田ごてで、ペダル裏の隙間から断線した先の破片リードを外し、数回トライするうちに何とかそのままの状態で、伸ばしたリード線をピンセットでホールに通して元通りにハンダ付けする事が出来、無事正常動作を確認することが出来た。

POTの緩み

BUDDA BUDWAH:ギアがすぐに外れてしまう。検証すると、既にPOTが本体から外れて内部に脱落している状態だった。原因は固定しているネジが緩んで外れている物だったが、説明内容から察するに、使用しているうちに緩みが発生してギアが外れやすくなり、多分POTの位置修正とネジ締めを試みた物と思われるが、締まり切れずに緩みが再発していた物と思われる。固定してきつく増し締めして完了とした。

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